PDCAとマネジメント・サイクル
●PDCA
PDCAサイクルは、PDCA(計画→実行→検証→改善)
PDCAは品質管理の手法であり、決められた計画からずれないようにモニタリング・コントロール(監視・管理)が目的。
決められた作業を繰り返し行う業務や生産ライン向けの手法。
●マネジメント・サイクル
P・F・ドラッカーが考えるマネジメント・サイクルとは、
ミッション(使命)→目指す目標(ビジョン)→成果目標((ロジックモデル)→アクション・プラン(事業計画=行動計画)→
予算(ビジネスモデル)→評価(内部評価・外部評価)→そしてミッションに戻る循環
行動から成果を導く行動のサイクル手法。
先のPDCAサイクルは、製品品質管理手法であり、作業を繰り返し行う業務や生産ライン向けの手法である。
マネジメント・サイクルは、ミッションからスタートし、掲げる理想とするビジョンへ方向づけをして前進する。
掲げる理想とするビジョンへの方向づけが明確で共有されている。
ミッション、ビジョンが明確であるからこそ、トップ・マネジメントだけでなく、
中間管理層、現場で直接に顧客に接する従業員までもが
トップダウンを待たなくても成果を挙げることができる。
業務は異なっても、個々への動機付けと自己の目標管理ができ、現場で、即断実行ができる。
フラットな組織の基礎となるものである。
http://okadanet.sakura.ne.jp/Loupe2015/index.html
ここで、提供するNPO法人支援プログラムは
PDCAサイクルではなく、マネジメント・サイクルであるので、
PDCAとしたことは、訂正します。